紅の魔女 キャラクター紹介 3 フレア・アンティアローゼ
RPGツクール2000 フリーRPG 【SINFONIA 紅の魔女】に登場するキャラクターの紹介です。
第三回目は、シーフのフレアです。
先のエステル、クリステアほどの絡みはありませんが、いくつか厳しいつっこみを入れてくれます。
彼女は女優でもあるため、シーフとしての能力以外に相手を魅惑する特殊技を覚えます。
シーフとしての能力は、もう一人のシーフであるジャンクと変わりありませんが、その特殊技に関して言うと、ジャンクの方が使い勝手が良いものが多いため、彼女のつっこみを見たい方以外の方でシーフを入れたい人はジャンクの方をお奨めします。
(ジャンクの方が、お笑いイベントが多いです。)
尚、シーフですが、HPも低く、装備も、あまり良いものを装備できず頼りにならないように感じますが、固定の敵と戦った後に宝石などを見つけることが出来たり、民家などからお宝やへそくりを探し出して盗むことが出来たり、怪しい場所に気づいたり、そして何よりも、自動糸巻きというアイテムを買えば、崖などをショートカットできることがありますので、なかなか便利です。
また、ラーラル編の終わり間際のシーフ専用のイベントで手に入るブキは敵全体を攻撃できるので、それなりに重宝します。
【仲間にフレアが入らず、ジャンクが居たとき】
フレア
「ゲゲ、あ、あたしじゃなくて、ジャンクを選んだの!! 信じられない!!
あなた、趣味とセンス、悪いわね。」
【自分の部屋のタンスを探されて】
フレア
「どれどれ、何か隠して無〜い?」
「こ、こら、オレの部屋を物色するな!!」
フレア
「まあ、まあ。・・・・ん、何かあったわ!!」
「・・!!!! や、やめろ!!!!」
フレア
「・・・何これ? 『ウッフンJK写真集』? だって??
・・・見なかったことにするわ。」
「・・!!!!そ、それは、ち、違うんだ!!!!」
フレア
「このムッツリスケベ。」
他のメンバーは軽蔑の眼差しで見ている。リーダーとしての威厳が・・・・。
「ち、ちがうんだー、みんな、信じてくれ、これは、ガズのやつを預かっただけなんだ〜。」
しかし、メンバーの冷たい視線は、言い訳としか、とらえてくれていない様であった。
【ラーラル警察のトイレで】
男の子
「ママがね、トイレを覗く変態さんがいるかもしれないから、見張っててくれって言うんだ? オジサン、その変態さん??」
「断じて違います!!」
男の子
「うわ〜〜〜、へ、変態さんだー!! 変態さんが現れたー!!」
「だから、否定してるじゃないか!!」
フレア
「・・・やっぱり君、変態なんだ。あのJK写真集も、君の隠しアイテムだったんだね。気持ち悪い! スケベ!」
「違う!! 断じて違う!! 信じてくれ〜!!」
しかし、メンバーの視線は、軽蔑のまなざしだった。
「なんでこんな目にあわなけりゃいけないんだ!!オレのリーダーとしての威厳が・・・・・。」
【都のお色気劇場にて】
フレア
「・・・このむっつり。」
「!!!! そ、そんな。ご、誤解だ!!」
(い、言い訳が通じないか??!!)
【都の娼館に登録しようとして】
フレア
「あんた、ただのむっつり通り越して、お下劣だったのね。あ〜あ、あんたもやっぱり、ただの男ってことか。がっかり。」
「!!ち、ちがう、ただの好奇心だ!!」
(い、言い訳が通じないか??!!)
フレア
「なかなか楽しい旅だったわ。あたしは、女優一本でやっていくつもりよ。どこかの町で興行を見かけたら立ち寄って。」
「フレア、ありがとう。大女優になって、オレの自慢話になるように頑張ってくれ。
さらばだ。あ、大女優になってもオレが会いに行ったらサインくらい、くれよな。」
フレアは去っていった。